プリア・カン-アンコールワット旅行記[カンボジア・シェムリアップ]
プリア・カン(Preha Khan)
お気に入りの遺跡の一つ。なんだか当時の人々の様子が目に浮かんでくるような親しみを感じました。
アンコールトムの外、北大門を抜けた北側にあるのがプリア・カンという遺跡。「聖なる剣」という意味があるらしく、10万人が運営にあたっていたとか。
壁に囲まれた内側は、ちいさな村のような街を形成している。
ここの遺跡の特徴は、木造建築の構造をそのまま石造りした点である。崩壊を免れた2階部分が多く残っており、昔の人の情景が浮かび上がりそうである。天井部の彫刻も美しく、西洋の神殿を思い起こさせる。
中庭?
寺院へつながる道へは、日本の神社の灯篭を連想させる
寺院の正門の反対側の道にひっそりと建っていた寺院。なんだかジブリ作品の世界である