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【記録】歯科矯正をはじめる-症状と治療方法

[前歯の凸凹と、受け口を治したい。

ついに行動に移したのが30歳の春。そこでの診断内容と治療方法は以下のような状態でした。

 (症状)

① 前歯反対咬合(受け口)

 → 上顎と下顎の前歯のかみ合わせが逆になっている状態。下顎の前歯が上顎の前歯より前に出ており、受け口という状態になっています。骨格的に下顎骨が大きいようで、やや上顎より下顎が前方に出ているようです。

 この骨格的な問題が大きいと、大学病院に入院をして外科手術で下顎の骨を引っ込めるようですが、今回はそこまで必要がないと診断されました。外科手術は保険適用になり費用面は軽くなりますが、入院期間や手術後の容姿の変化も大きく、十分に理解する必要があるように感じました。

② 歯の並びの凸凹

 → 私の歯は、歯のひとつひとつが平均よりも大きいようで、歯の土台にあたる歯槽骨との不調和が大きいために、歯が重なったりしてしまっているようです。これは遺伝的な要因によるものらしく、歯の大きさに合わせて骨格が成長したりという相互作用が働かにために起こるようです。人間の体って面白いですね。

 (治療方法)

① 抜歯はしない。

 抜歯は無しで歯の並ぶ空間を確保するみたいです。まず、奥まっている上顎の前歯を外に押し出します。つまり現状に比べて出っ歯に持っていく(極端に表現すると)。取り外しする可搬式プレートという装置を就寝時に装着して、押し出します。

 そのプレート装着で反対咬合が治った段階で、歯列を矯正するワイヤーをつけるようです。抜歯しないため、歯を並べる隙間が足りません。ではどうするのか。歯を数mmずつ削りながら並ぶ場所を確保するらしいです。

 

② 治療期間は2年

 ・最初の6ヶ月程度はプレート式の矯正装置を就寝時に装着

 ・6ヶ月経過後、前歯の噛みあわせが治った状態で、ワイヤー装着

 ・約2年で矯正を終え、保定期間へ移行するようです。

 

 

(診断の流れ)

①無料診断 ~2018年5月上旬

 近所の歯科矯正専門の病院へ予約を入れました。無料相談です。最初にドクターによる問診と、視診が行われ、どんな治療の選択肢があるのかと費用面や期間について説明を受けました。ここで、次回の精密検査を予約しました。まだ、実際に歯科矯正の契約などはしていません。精密検査後の治療計画を提示された段階で決めれば良いようでした。

②精密検査 ~2018年5月下旬

 レントゲン撮影・CTスキャン・口腔内や顔面の写真撮影。そして、歯の型取りを行いました。CTスキャンは骨格的な状態や歯茎の神経の状態など、レントゲン写真でカバーできない部分を診断するために行っているようで、しっかり説明がありました。この検査は有料でした。32400円(税込み)払いました。ここからは1ヶ月待ちました。

③診断と説明 ~2018年6月中旬

 精密検査を受けて、現状の歯や骨格的な状態、治療に必要な期間や方法について説明がありました。レントゲン写真やCTスキャン、歯の石膏模型を使って説明をもらいました。自分の歯の大きさや骨格サイズ、顎関節のCT画像など興味津津。ここで、治療につかうプランや支払い計画について説明を受けて終了。もうここで治療をお願いするつもりだったので、最初の矯正器具の型取りの診察を予約しました。次回来院時に、支払い方法と契約書にサインして持参するように言われました。診察料として16200円(税込み)を払いました。

費用についてはこちらの記事です。

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④矯正器具の型取り ~2018年6月下旬

 歯の中に型取りのゴムのような塊を流し込まれ、上顎と下顎の歯の型取りを行いました。30分程度で終了。この型取りは無料でした。

 

そしてついに7月下旬に最初の矯正装置を取り付けました。

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